{ 保育園給食サービス }2018.01.07

保育園栄養士の研修

保育園栄養士への研修

From kitchenでは保育園からご依頼を受け保育園栄養士の研修を実施しています。
保育園に給食の献立を提供し、給食室の運営コンサルティングをしていくなかで、栄養士や調理員の悩み、管理者側(経営者・園長)の課題を聞くことが多く、どの保育園でも給食室で抱える悩みや課題が同じようなことがあると感じました。
給食室は孤独になりがちで相談できる人がいません。経営側も給食室は任せっぱなしになりがちです。
そのため大きな問題になってやっと気がついたり、急に離職してしまったりということがおきてしまいます。
コミュニケーションが不足し「これでいいや」となってしまったら大きな事故にも繋がりかねません。
給食室の栄養士・調理員も保育園を支える大事なスタッフです。よい人間関係がこどもの食事に伝わります。
私たちFrom kitchenは美味しい食事は作り手の幸せから。と考えています。

栄養士、調理員の悩み
・ 栄養面や調理、離乳食はこれでいいのだろうか?
・ 他の栄養士はどうやっているんだろうか?
・ こどもにかかわりたいが業務が多すぎてこどもに関わる時間がない。
・ 食育指導計画はどうやって作るのか?
・ 保育士や保護者から問い合わせがあるが、答えに自信がない。
・ 地域の保護者の栄養相談があるのだが、コミュニケーションが上手にとれない。

研修の内容としては、保育園側と話し合いをしそれぞれに合った研修を組み立てます。

現在実施している研修は2パターンです。

1.給食室の運営、業務全般を見直し改善
給食室に一緒に入り1日の流れを確認し、業者からの食材の受け渡し、調理導線、作業分担、調理した給食の試食、
衛生管理、さまざまな角度から給食室の運営をみていきます。
報告書を作成し、園と問題点を共有し現場栄養士の日々の業務の悩みを軽減させ改善点を指導します。

2.栄養士・調理員の食育ワークショップ(複数園を経営されている保育園向け)
小規模保育園を複数園を経営されているところは栄養士・調理員を集めて研修をします。
こどもの栄養を学びなおし、それぞれが自分がなぜ保育園栄養士になったのかをブラッシュアップします。
その後、ワークショップ形式で食育指導計画を作成します。
もう一方では、園長先生や経営側からの課題や悩みをお聞きします。
それぞれが、こどものために良い給食を提供しようとモチベーションがあがるようにアドバイスをさせていただきます。
栄養士の抱えている悩み、管理者側の抱えている悩みの相違を私たちが間に入ることにより良い関係性を作ることができます。


From kitchenの研修は講座を一方的に受ける受け身の研修ではなく、保育園栄養士・調理員、管理者側の思いをしっかり聞き課題を解決していきます。

今まで研修を受けた栄養士からの感想です。
「From kitchenの先生方、大好きです!」
「管理栄養士の上木先生の話はとてもわかりやすかったです」
「悩みを聞いてもらえてこれから自信をもって食育に取り組めそうです」

私たちならではの、保育園栄養士の研修ができているのではないかなと感じております。
小規模保育園、企業主導型保育園、認可保育園で給食室の運営、栄養士・調理員の研修でお困りのであれば、ご相談ください。


次回のブログで、
昨年開催した、板橋区の「みんなの保育園」さまの研修の様子をご紹介いたします。