{ 雑感 }2018.10.06

「プーと大人になった僕」を観てきました。

最近、よく彼(旦那)と映画にいくようになりました。
夫婦割引もあって気軽に観られるし、その後、食事して飲んで帰ってくるのがお気に入り。

今回は、「プーと大人になった僕」。
わが家はプーさんが大好きで、こども達が小さかった頃、プーさんの映画をほんとうによく観ていました。今でもプーさんが風船を持って蜂の巣のあるところに飛んでいく歌も歌える・・・。
きっと娘達も歌える。今でも覚えていると思います。

僕はただの雲
蜜のそばに浮かぶ
僕は小さな雲
誰の邪魔もしない

でも、プーさんの話しの最後は、クリストファーロビンが100エーカーの森には来られなくなってしまう。という切ない物語。
確か、ジャングルブックも最後、外の世界へ行ってしまうんだよね。
大人になっていく切なすぎる別れ・・・。ディズニーは大人になるってことを、こうやって表現するの上手よね。
「100エーカーの森」って聞いただけで、もう涙出そう。

「何もしないことをする」という、先にこの映画を観た友人のひとことから、観に行こうって彼を誘いました。今、必要な言葉が、気持ちが、映画にあるかもしれない。いや、純粋に楽しもう。

いやいや、もう、最初っから号泣です。
今回のこの映画も、プーさんとクリストファーロビン、みんなとのエピソードがたくさんちりばめられており随所でキーになっていてアニメを娘達と観ていたことも思い出されました。

あー、そうだった。オウルの小屋は風で壊れちゃうんだよね。
ピグレットは相変わらず、心配性。
ティガーはすぐテーブルの上をぐちゃぐちゃにしちゃう。
(私の記憶だから、間違っていたらごめんなさい)
ぷーさんもそうだけど、相変わらずのみんな。
変わってしまったのは、クリストファーロビンだけ。

どんなに大人になっても、忘れないことはあって。
考えてばかりじゃダメで。
ほんとうに大切なことは何か。

プーさんとクリストファーロビンの後ろ姿に号泣して。
「そんなに泣く?」と言われましたが。
私は、そんなに泣きました。

大好きな映画のひとつになりました。