{ 料理教室 }2016.07.27

毎日のやさしいごはん『ふっくらお稲荷さん』教室レポート

今回のレシピは、お稲荷さんと筑前煮。
今年に入ってからは、ラーメン・グラタン・餃子と続いていたので
久しぶりにTHE・和食のレシピです。

使う調味料は、砂糖、醤油、味醂だけ。
手作りすると、素材は本当にシンプル。
ふっくらでじゅわーっとしたおあげさんは、優しくて満足感のある味。

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油揚げはまず最初に、めん棒でコロコロと伸ばします。
端っこまできちんと伸ばすことで、口を開きやすくするひと手間です。

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煮込んだおあげはこんな感じです。

包みやすくするためのポイントは2つ!
①破れやすいので、お箸の反対側(太い部分)で持つこと。
②油抜きをした後や煮込んだ後、一枚一枚丁寧にざるに移して平らにしておくこと。
 油揚げがくしゃっとなって、開きにくくなることを防げます。

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油揚げを冷ましているうちに筑前煮を作ります。

夏に筑前煮?と思うかもしれません。
この時期は、筑前煮の定番具、れんこんや里芋は高いですよね。
違う野菜で美味しく代用できるんですよ。

れんこんは長芋、さといもはじゃがいもで代用しました。
ほっこりして美味しいんです!

材料もアレンジ次第で、煮物のバリエーションが広がりますね。

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ごはんが炊けたので、酢飯をつくっていよいよお稲荷さんを包みます。
子どもたちも一緒にお手伝い。
ごはんを詰めて、クルクルと上手に包んでいきます。

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パパッと作れる副菜2品は
・ピーマンとひき肉のオイスター炒め
・わけぎのぬた

お稲荷さんは、詰めてから2~3時間たってからが食べごろです。
お揚げからごはんに味が染み込んで、落ち着きます。
すぐに食べても、もちろん美味しかったです^^

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ランチ後の一枚。
初夏の風に吹かれながら、穏やかな時間が流れていました。

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From Kitchen 天野