{ 私の子育て「娘と孫と私」 }2017.02.05

ありがとうに気がつく子に。

上の子が、小学校1年生のときの担任の先生が話してくれたことです。

長女が、図書室での授業の後、
皆がそのままにしていた椅子を、きちんと机にもどしてから
教室にもどったそうです。

その行動を最後まで見ていた先生が、
面談の時に話して下さいました。

そして彼女の行動をとても褒めて下さいました。

私は、自分の子育てが褒められたようでうれしかったです。
とても心に残っている先生のお言葉でした。


それと同時に、私が思ったのは、
もし、娘の行動について、何も思わない先生だったら、
きっとそんな行動も見過ごされたと思います。


誰かに褒められようとして行動することでありませんが、
どんなささいな事でも、人のやったよい行いに気が付く人であってほしいと、
そして、それに「ありがとう」と言える人になってほしいと思いました。


「ありがとう」のしつけはできるけれども、
相手のやさしい気持ちをねぎらうことができる人になってほしいと
そう思いました。


今日、長女が自分の洋服を洗濯をしていて、
何の気なしに私が洗濯機まわりをかたずけてたら、

「あっ、かーさんありがとう」と後ろから声が。

いつの間にか、
人のやさしさに「ありがとう」が言える人になったんだね。

さぁ、私はできているかな・・・。