{ 台所からの手紙 }2013.01.02
こんばんは。カナダに住むカフェオーナー城光寺です。
私がSakura cafeを始める前は、いつもお家にいるかーちゃんで、かーちゃん子だった息子でした。
それが、カフェを始めてからいつもお家にいないかーちゃんになってしまいました。
いつからか、とーちゃん子になっていました。
寂しかったけれど、カフェの仕事が大変で「仕方ない」と自分に言い聞かせて、
父親に任せっきりになっていました。
ある日、息子が「かーちゃん。靴下が全部小さくなっちゃったよ」と私に言いました。
彼のタンスを久しぶりに開けてみたら…….
殆どが穴開き靴下。思わず泣いてしまいました。心の中で「ごめんね」って何度も誤りました。
その時に、やっと気づきました。母が息子にしてあげられること。
キレイに洗濯した、洋服とご飯を用意してあげること。
もう、穴開きの靴下なんか履かせないって、あの時に誓いました。
これだけは、ぜったいに諦めなかった。諦めなくてよかった。
今夜も食事の時に、息子が言いました。「う~~ん美味しい」って。
母の味が大好きな子に育ってくれているなって感じます。母は本当に嬉しいです。
私は、勉強なんて教えてあげられない。これしかできないけど。
カナダのカフェオーナーでした。
Vol.002 穴開きの靴下をみて泣いたこと
今日は、カナダでSakuraCafeを経営するママのお料理教室でした。
カフェを経営しながら子育てしている日本人のお母さん。
今回はカフェで出しているママの味を教えてもらいました。
マフィンはとても簡単で、計量スプーンと計量カップで作ります。
また具たくさんのスープはチキンの燻製が出汁になりおなかいっぱい。
忙しい母の味方のメニューでした。
ほろっとくる直子さんのブログ、
「穴開きの靴下をみて泣いたこと」をご紹介します。
こんばんは。カナダに住むカフェオーナー城光寺です。
私がSakura cafeを始める前は、いつもお家にいるかーちゃんで、かーちゃん子だった息子でした。
それが、カフェを始めてからいつもお家にいないかーちゃんになってしまいました。
いつからか、とーちゃん子になっていました。
寂しかったけれど、カフェの仕事が大変で「仕方ない」と自分に言い聞かせて、
父親に任せっきりになっていました。
ある日、息子が「かーちゃん。靴下が全部小さくなっちゃったよ」と私に言いました。
彼のタンスを久しぶりに開けてみたら…….
殆どが穴開き靴下。思わず泣いてしまいました。心の中で「ごめんね」って何度も誤りました。
その時に、やっと気づきました。母が息子にしてあげられること。
キレイに洗濯した、洋服とご飯を用意してあげること。
もう、穴開きの靴下なんか履かせないって、あの時に誓いました。
これだけは、ぜったいに諦めなかった。諦めなくてよかった。
今夜も食事の時に、息子が言いました。「う~~ん美味しい」って。
母の味が大好きな子に育ってくれているなって感じます。母は本当に嬉しいです。
私は、勉強なんて教えてあげられない。これしかできないけど。
カナダのカフェオーナーでした。
忙しい毎日の中に、心に小さな棘になり残る子どものこと。
「ごめん」とつぶやくのは心の中。
From Kitchenでは、そんな毎日でもがんばって自分のごはんを食べさせたいと思っているママ達に
「きちんとした簡単料理」を紹介したいと思っています。