{ 台所からの手紙 }2013.07.31
そして、君がおうちでご飯を食べ始めるまでは、
食事は、おなかがいっぱいになればいいと思っていた。
おっぱいを飲んでいた赤ちゃん時代が終わり、
離乳食を食べはじめ、
同じものを、同じように食べられるようになった。
そうして、
私は、少しずつ、
「食事が身体を作る」ことに意識が向くようになった。
食材や調味料を選んで、
少しずつ、手料理が作れるようになってきた。
幼稚園、小学校と社会生活が進み、
考えることも、
思うことも、
話す内容も、
すっかり一人前になった。
お料理にも、
いろいろ口を出すようになってきた。
何食べたい
と聞けば、
「ハンバーグ!!!お店の!!!」
という。
そんなとき、私はふと不安になる。
この子たちに「母の味」の記憶を残してあげられるのだろうか。
いつか、
「お母さんの料理が食べたい・・・」といわれるように。
私も、母親として、育っていくね。
Vol.033 母7歳にて思うこと。
独身時代、共働き時代、そして、君がおうちでご飯を食べ始めるまでは、
食事は、おなかがいっぱいになればいいと思っていた。
おっぱいを飲んでいた赤ちゃん時代が終わり、
離乳食を食べはじめ、
同じものを、同じように食べられるようになった。
そうして、
私は、少しずつ、
「食事が身体を作る」ことに意識が向くようになった。
食材や調味料を選んで、
少しずつ、手料理が作れるようになってきた。
幼稚園、小学校と社会生活が進み、
考えることも、
思うことも、
話す内容も、
すっかり一人前になった。
お料理にも、
いろいろ口を出すようになってきた。
何食べたい
と聞けば、
「ハンバーグ!!!お店の!!!」
という。
そんなとき、私はふと不安になる。
この子たちに「母の味」の記憶を残してあげられるのだろうか。
いつか、
「お母さんの料理が食べたい・・・」といわれるように。
私も、母親として、育っていくね。