{ 女性のからだとごはん }2019.07.01

女性の身体と食事のこと|コラム:日比野 真里奈

FromKitchen Laboのテーマのひとつとして
「女性のからだと食」を取上げています。
年齢によって、またライフスタイルによってかわる女性の身体。
妊娠や出産は大きな変化をもたらします。

今回、FromKitchen Laboでは、女性の身体、特に
産む身体つくりと産後のママの身体と食について伝えたいと考えています。
コラムを書いてくださるのは、管理栄養士の
日比野 真里奈さん

プロフィールはこちらから。


日比野 真里奈


〈資格〉
管理栄養士
健康運動指導士
妊産婦食アドバイザー
乳幼児食指導士

〈経歴〉
大量給食施設にて現場管理や管理栄養士業務
高齢者福祉施設で介護予防事業や入所者様の栄養アセスメント業務
病院にて栄養指導(主に生活習慣病や腎臓病、透析など)

〈フリーランスとして〉
奈良「ぱーぷるママ」アプリにて幼児食コラム掲載中
「ワタコレ」妊活イベントにて個別妊活食相談実施
mamanokoサイトにて商品アドバイザー
奈良市育児サークルにて離乳食と産後ママの健康講座開催


~想い~


私自身、新卒社会人時代に無理な働き方をしてしまい、体を酷使していました。
ヘモグロビン6台の貧血、ピルを飲まないと仕事ができないほどの生理痛に
体の冷えの自覚がありました。
健康を語る資格も無いほどの「忙しくてちゃんと食べていない」生活を送っていました。

そんな中で、大きく体質改善できたきっかけがありました。
それは、「結婚と妊活」です。

結婚をしたら一緒に暮らす主人と、将来の子供達の健康も担う事になる
そんな思いが、私を変えてくれました。

仕事をセーブし、体調を優先した食生活に変えた所、体調不良の根本にあった貧血、冷え、生理痛は、冷えを取る生活習慣と食事で、ピルを飲まなくても良い所まで改善する事が出来、その上ガタガタだった基礎体温も整うようになりました。


当時の体調不良のままの身体では、おそらく妊娠は程遠かったと思います。
産後の忙しさからも貧血は徐々に進行してしまいましたが、
そこで改めて、妊活~産後に「食改善」は欠かせない‼と痛感し、妊活期からの健康管理の大切さを広めるべく、
フリーランス活動をスタートしました。


赤ちゃんは、お母さんからたくさんの栄養を貰って成長します。
これから妊活を考える女性に向けて、お腹で赤ちゃんを育てる為のお母さんの健康の大切さと、
赤ちゃんの成長に欠かせない栄養コラムを書いて行きたいです。